会社設立の際の注意点
会社設立の際の注意点
会社設立をお考えの方は、いらっしゃいますか。
会社設立となると、資金集めだったり、いろいろな面倒な手続きを行ったりと大変ですが、スムーズに会社設立を完了したいはずです。
こちらでは、会社設立の際の注意点についてご紹介したいと思います。
資本金
現在は、新会社法の施行により最低資本金制度が廃止されています。
そのことにより、資本金1円でも株式会社を作ることが可能です。
簡単に会社設立できなかった昔とは違い、現代では誰でも簡単に会社を設立する事ができるのです。そのため、多くのベンチャー企業が新たな挑戦へ試みやすくなっています。
資本金は、大きいほうが一般的に会社の信用度は高いですが、税の負担も大きくなってしまいます。そのことから、資本金の決定は慎重な検討が必要です。
決算期
決算期は、自由に決めることが可能です。
しかし、利益が多い月を決算期としてしまうと、利益が分かりにくかったり、節税の対策がとりにくいかと思います。決算期は、書類作成などでいろいろと忙しい時期なため、決算期を自由に決めることが可能でも繁忙期と重ならないようにすることが重要です。
それぞれの会社の背景に合わせ、決算期を設定したほうが良いでしょう。
類似商号
現在は、同じ住所でかつ同じ商号でなければ、他社と同じ商号で会社を設立することが可能です。
しかし、だからと言って同じ商号や類似商号にしてしまうと、不当競争防止法により、商号使用差止めの請求を受けたり、損害賠償の請求をされたりと不利益となってしまいかねません。
インターネットや電話帳などで類似商号がないか、きちんとチェックするようにしましょう。
岡山市や倉敷市付近で会社設立をお考えの方がいらっしゃいましたら、当税理士事務所をご利用下さい。会社を設立する際に、分からない点やご相談したいことなどございましたら初回、60分間は無料相談が可能です。
ご相談の結果後、内容や料金など詳しいご説明をさせて頂きますので、まずはご相談下さい。
会社設立以外の他にも、確定申告や相続手続きなどのご相談も承っています。