確定申告のスケジュールと手順
※但し、還付申告の場合は2月15日以前でも行なうことができます
1.確定申告の手順
(1)確定申告の申告期間はほぼ毎年2月16日~3月15日までです。
※還付申告の場合は、期間前後でも受け付けてもらえます。
(2) 確定申告書の提出先は、住所のある地域を管轄する税務署です。
※郵送でも受け付けてもらえますが、消印の日付が提出日とみなされます。
※インターネットで確定申告書を提出する「e-Tax」というものもあります。
(3)税金の納付は3月15日までに金融機関で納めます。
※確定申告書を提出時に税務所で一緒に納めてしまうこともできます。
(4)還付を受ける場合は、確定申告書に記載した金融機関に入金されます。
※確定申告をした日からおよそ1~2ヶ月で還付されます(税務署から事前に通知があります)
もし確定申告を忘れてしまった場合・間違えて申告してしまった場合は?
提出した申告書が間違っていたら?
申告書を提出するのを忘れたしまった場合や提出しなかったら?
もし申告をしなければならなかった人が申告をしなかった場合には、後日税務署の税務調査が行われ、もし無申告であったり、申告額が少なかったことがわかった場合には訂正すると同時に下記のような罰則が課せられます。
■申告しなかった場合
《うっかり申告し忘れた場合》 無申告加算税が課せられ、原則として、納付すべき税額に対して、50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額がかかります。 |
《意図的に申告しなかった場合》 重加算税が課せられ、納付税額の40%以上の税金がかかります。 |
■申告漏れがあって少なく申告した場合
《うっかり少なく申告した場合》 過少申告加算税が課せられ、納付税額の10%以上の税金がかかります。但し、税務調査前に修整申告すればかかりません。 |
《意図的に少なく申告した場合》 重加算税が課せられ、納付税額の35%以上の税金がかかります。 |
■確定申告が必要な方
■所得控除ができるもの
■確定申告のスケジュール
■還付される可能性がある方
当事務所では、ご相談者様からお伺いした情報やいただいた資料については、税理士の守秘義務により秘密厳守いたしますのでご安心ください。